敵対していても平和的な関係を作ることは出来る
表題は地政学の教えるところですが、今の中国、韓国、北朝鮮との関係を考えるのにこれほど適切な言葉は無いと思います。日本人の悪い癖で、全ての国と友好的で仲良くしていないといけないように思ってしまいがちですが、隣国とは基本的に … “敵対していても平和的な関係を作ることは出来る”の続きを読む
– New Mapleleaf Diary –
表題は地政学の教えるところですが、今の中国、韓国、北朝鮮との関係を考えるのにこれほど適切な言葉は無いと思います。日本人の悪い癖で、全ての国と友好的で仲良くしていないといけないように思ってしまいがちですが、隣国とは基本的に … “敵対していても平和的な関係を作ることは出来る”の続きを読む
昨日(2006年8月15日)、小泉首相は靖国神社を参拝したわけですが、予想した通り、読売新聞などのマスメディアは反対論一色のように見受けられます。しかし、マスコミが何と言おうとも、8月15日に靖国神社を参拝した首相の判断 … “小泉首相の靖国神社参拝を是とします”の続きを読む
「かくすればかくなるものと知りながら止むに止まれぬ大和魂」という吉田松陰の有名な歌がある。私が和歌の中で唯一つ嫌悪を感じる歌である。超法規的処置と言う言葉がある。これも大嫌いな言葉である。しかし、日本人の心性の深いところ … “有事と日本人の心性”の続きを読む
日本国憲法第9条を杓子定規に読むと、集団的自衛権は行使できないことになるので、NATOのような地域的多国間軍事同盟の一員になるなどもってのほか、と云うことになってしまう。この制約から逃れるために憲法第9条の第2項だけでも … “多国間の軍事同盟に参加を可能とするための憲法改正を急げ”の続きを読む
右寄りの方も左寄りの方も、現在の日本の悪い点は戦後の教育のせいだと言う意見の方がかなりいらっしゃるようです。また、彼らは異口同音に教育の影響力が如何に大きいかを力説されます。 しかし、こうした言説には違和感を覚えるところ … “教育の影響力ってそんなに大きかった?”の続きを読む
「共謀罪」について、労働組合や市民運動が弾圧されるから反対、としている向きがあるが、そうした意見に対し、「猫研究員の社会観察記」さんの4月27日付のエントリー「共謀罪の創設を急ぐべきだ—組織犯罪処罰法改正案審議」では以下 … “共謀罪について”の続きを読む
皇位継承者難に端を発した皇室典範改正問題では、様々な人が様々な意見をネット上で開陳しておられますが、よほど思い入れが深い問題なのか、過激な物言いも少なくありません。 私自身の意見を言えば、考古学上はすでに王朝交代は何度も … “皇室典範改正問題では冷静に”の続きを読む
2005年4月25日の福知山線列車事故から1年。昨日、JR西日本の主催で「福知山線列車事故追悼慰霊式」が行われたとのこと。しかし、慰霊の対象は運転士を含まない乗客106人だった。JR西日本が3月27日に式次第を発表した際 … “昨日の福知山線列車事故追悼慰霊式について”の続きを読む
4月8日〜9日にかけて、吉野山を歩いてきました。新横浜−名古屋間は「スーパーぷらっとこだまグリーン車エコノミープラン」、名古屋−吉野間は「吉野山・蔵王堂拝観券付割引きっぷ」利用でそれぞれ単純往復と、鉄道ファンにあるまじき … “吉野山を歩いてきました”の続きを読む
有事法制と憲法改正になぜ反対するのだろう? 有事法制の整備と憲法9条の改正には、有事の際に防衛力として軍事力を有効に使うためという目的があるのは言うまでもないが、その一方で無軌道な軍事力の行使を不可能にする効果もある。そ … “左翼を標榜する方々への疑問”の続きを読む